知っていれば普段の散歩がますます楽しくなる、鳥の名前と生態、そして見つけ方。歩く楽しみをさらに広げる「鳥さんぽ」。次回は、多摩丘陵の北の端に連なる「たま-ゆめ崖線」を鳥を探しながら歩くシリーズの6回目、向ケ丘遊園~久地を歩きます。
たま-ゆめ崖線は、多摩川の右岸、東京都の日野市から神奈川県川崎市まで続く崖線です。ちゃらぽこ鳥さんぽでは、2018年冬に1回目の高幡不動をスタートし、5回かけて向ヶ丘遊園まで歩きました。
6回目となる今回は、前回の区間から引き続き向ヶ丘遊園から久地へ。崖線は、川崎市を東に向けて進みます。
夏の渡り鳥が次々と飛来して囀りを楽しめる時期となり、また紫陽花の季節も近づいてきました!
見られそうな鳥は、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラ、メジロ、ウグイス、ヒヨドリ、ガビチョウなどのいつもの林の鳥たちや、キビタキ、ホトトギス、ツバメなどの夏の鳥、コサギやアオサギ、カワセミ、カモ類、モズ、セキレイ類といった水辺や草地の鳥たち。オオタカやノスリ、チョウゲンボウなどの猛禽類やイソヒヨドリも見られるかもしれません。
毎回、二十種類以上の鳥が見られる鳥さんぽ。専門的な集まりではありませんので、「散歩の途中で見かけるあの鳥の名前が知りたい♪」という初心者さんにもお気軽にどうぞ!
鳥博士にして「たま‐ゆめ崖線」ガイドの白井氏が、鳥の名前や特徴、それぞれの暮らしの様子や探し方のヒント、そして「たま‐ゆめ崖線」の魅力をご案内いたします! なお、双眼鏡の貸し出しもありますので、ご希望の方はお申し込み時にお知らせください。
扉画像:長尾山妙楽寺(画像提供:白井剛氏)
鳥さんぽ「たま-ゆめ崖線を歩く」その6 向ケ丘遊園~久地
日時 | 2022年6月12日(日) |
集合 | 10:00 小田急線・向ヶ丘遊園 北口改札外 |
解散 | 17:00ごろ JR南武線・久地駅周辺 ※ ウォーク・イベントのため、終了時間が前後することがあります。ご了承ください |
参加費 | 2,000円 (保険料込み。途中の飲食代、交通費は別にご用意ください) 昼食は公園でお弁当の予定です。午前中にコンビニなどに立ち寄ります。 |
持ち物 | 雨具・上着など 双眼鏡(お持ちでない方には貸出いたします) |
ガイド | 白井剛 |
コース
向ケ丘遊園駅 ⇒ 広福寺 ⇒ 登戸天神社 ⇒ 生田緑地の谷間の自然探勝路 ⇒ 桝形山 ⇒ かわさき宙と緑の科学館 ⇒ 勘助坂 ⇒ 五所塚 ⇒ 長尾神社 ⇒ 妙楽寺 ⇒ 平坂 ⇒ 喜津根坂 ⇒ 東高根森林公園 ⇒ 松寿弁財天 ⇒ 久地駅
双眼鏡無料貸し出しあります
双眼鏡を6名様まで無料貸出いたします。ご希望の方は、お申込みフォームの貸出希望の欄にチェックを入れてください。
なお、貸出は先着順とさせていただきます。感染拡大防止のため、参加者間での双眼鏡(その他)の貸し借りはお控えください。
注意
新型コロナウイルス対策のお願い
感染拡大防止のため、マスク着用・手指の消毒をお願いいたします。(ただし熱中症の心配もあるので、暑い時は適宜マスクを外していただいて、他の参加者さんが近い時・おしゃべりをされる時だけご注意ください)
体調が悪い方、熱のある方は、申し訳ありませんが参加をお控えくださいますようお願いいたします。キャンセルは当日の開始前まで受け付けております。キャンセル料は掛かりません。
- 下記お申込みフォーム、またはお電話、メール等で必ず事前にお申込みください。
- 双眼鏡の無料貸出をしております。ご希望の方はお申込み時にフォームの双眼鏡の貸出希望にチェックを入れてください。なお、台数に限りがあるため、先着順とさせていただきます。
- 参加費には、レジャー保険料、ガイド・資料代が含まれます。途中の飲食費は別途ご用意ください。
- 昼食は屋外でお弁当の予定です。途中コンビニなどに寄ることができますので、そちらでご用意いただいても構いません。ビニールシートをご持参いただけると助かります。
- スタートからゴールまでで7~8キロ歩きます。多少のアップダウンのあるコースで、大部分が整備された道ですが一部未舗装の区間があります。
鳥を探しながらゆっくり歩くので、普段それほど歩き慣れていない方にもご参加いただけますが、歩きやすい靴と服装でご参加ください。 - 雨天延期いたします。またコースや野鳥観察の性質上、当日雨でなくても開催に適していない場合は延期になる可能性があります。 万一延期の場合は、お申込みいただいている方に前日までにご連絡いたします。
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ガイド 白井剛氏 アオサギ博士( 博士(理学))
都留文科大学非常勤講師、和光大学非常勤講師。街ブラ系ナチュラリスト。東京近郊、特に多摩川のアオサギの行動や繁殖に関する生態を研究しています。 また多摩丘陵北端「たま-ゆめ崖線」などで自然観察ガイドもやってます。 都会や近郊に暮らす鳥が、どのような戦略で暮らしているのかに興味があり、街歩きやポタリングなどをしながら 野鳥を探しています。その様子はblogやfacebookにも掲載しています。