ナワバリスト・西股総生氏と行く、「土の城」散策。今回は、小田原市の石垣山城を訪れます。

石垣山城

石垣山城はまたの名を一夜城ともいい、1590年(天正18年)に豊臣秀吉が小田原北条氏を攻めた際、本営として築いた城です。
本格的な高石垣や天守を備えた関東で初めての近世城郭で、石垣は度重なる地震により崩れている箇所も多いのですが、あちこちに痕跡を残していて、往時を偲ぶことができます。

秀吉は、この壮麗な城をわずか80日間で完成させ、城のまわりの木々を一気に伐り倒したため、小田原城内の北条方からは一夜で大城郭が出現したように見えて、北条氏は意気消沈して降伏を決意した、と一般にはいわれているのですが…。実際に現地を歩いてみると、あれあれ? この有名なエピソード、何だかおかしいぞ?

現地を歩いて城の遺構を観察したり、まわりの景色を眺めながら、430年前に本当はここで何が起きていたのか、思いをはせてみませんか? なお、江戸城を築いた時に石を切り出した石切場(石丁場)が、石垣山城のすぐ近くに残っていますので、足を伸ばしてみましょう。今回は少々歩きでのあるコースですが、関東戦国史の終焉と近世史の始まりを体感できる楽しいお散歩になることでしょう!

早川石丁場の残念石

扉写真「石垣山城」
写真提供:西股総生氏

 

土の城を歩く「石垣山一夜城」

開催日 2019年5月18日(土)
集合 11:00 JR東海道線・早川駅 改札外
または、12:00 一夜城駐車場
早川駅から小一時間ほど、坂を上って城跡に向かいます。バスや乗用車で見える方は、直接「一夜城駐車場」までおいでいただいても構いません。(お申込み時、どちらに見えるかお知らせください)
解散 16:30ごろ JR東海道線・早川駅

※ ウォーク・イベントのため、終了時間が前後することがあります。ご了承ください。

 

参加費 2,000円 
(保険料込み。途中の飲食費、交通費等は別途ご用意ください)
コース 早川駅 ⇒ 一夜城駐車場 ⇒ 石垣山一夜城歴史公園・石垣山城跡 散策 ⇒ 早川駅

 

持ち物 昼食
天気予報をご確認のうえ、雨具・上着等、状況に応じてご用意ください。
ガイド 西股総生 ガイド紹介

<ご注意>

  • 下記のお申し込みフォーム、またはお電話、メール等で必ず事前にお申込みください。
  • 参加費には、レジャー保険料、ガイド・資料代が含まれます。
    途中の飲食代等は別途ご用意ください。
  • 石垣山城到着後、昼食休憩を取ります。早川駅周辺はお店が少なく、スタート後は買える場所がないので、事前にご用意お願いします。
  • 早川駅から城跡に向かうコースは、小一時間ほどの登り坂となります。体力的に厳しい方は、バス、タクシー等で城跡に近い駐車場まで行かれることをお勧めします。駐車場で合流される場合は12:00が集合時間となります。
    ※ 小田原駅からは、小田原市のコミュニティバスうめまる号で一夜城駐車場にアクセスできますが、4月13日以降、運行時刻その他が変わるようですので、ご利用の方は各自ご確認ください。現行のルートでの集合場所に最寄りの停留所は「一夜城歴史公園(ヨロイヅカファーム前)」です。
  • コース上に未舗装の区間や山道があります。歩きやすい靴と服装でご参加ください。
  • 荒天が予想される場合は中止または延期になる可能性があります。万一中止または延期の場合は、お申込みいただいている方に前日までにご連絡いたします。

初めて参加される方は、参加方法とご注意のページもご参照ください。

参加お申込み

こちらの散歩会は、参加者多数につき受付を停止しています。ご検討いただいていた方には大変申し訳ありません。詳細はお問い合わせフォーム、お電話等でお問い合わせください。

 

ガイド ナワバリスト・西股総生(にしまたふさお)氏

城郭・戦国史研究家、ライター。1961年、北海道生まれ。学習院大学大学院史学専攻・博士前期課程修了。 学生時代に「土の城」の縄張りに魅了され、城郭研究の道を歩む。三鷹市遺跡調査会・(株)武蔵文化財研究所などをへてフリーの著述業に。 自称・ナワバリスト。主著に『戦国の軍隊』『「城取り」の軍事学』『土の城指南』(以上、学研パブリッシング)、 共著に『超入門 山城へGO!』(学研パブリッシング) 『神奈川中世城郭図鑑』(戎光祥出版)ほか、城郭・戦国史関係の研究論文・調査報告書・雑誌記事など多数。

「人生竪掘」TEAMナワバリングのホームページ

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