城跡&古戦場ウォーカー・サイガ氏ガイドによる散歩会、今回は「小机城」を歩く城跡探索です。

小机城は、新横浜から横浜線でわずか2駅、小机駅徒歩10分という場所にある、関東ではとても手軽にアクセスできる城跡のひとつ。2017年(平成29年)には「続日本100名城」(125番)に選定され、城跡ファンはもちろん入門者にも人気の城跡となっています。

永享の乱(1438年~1439年)の頃に関東管領・扇ガ谷上杉氏によって築城されたとされ、「長尾景春の乱」(1478年~1480年)で景春の味方をし大田道灌と戦った豊島氏が、豊島城、石神井城から逃亡しここ小机城に籠城しました。道潅はこれを約2カ月で落城させましたが、この時に詠まれた「小机はまず手習いの初めにて、いろはにほへとちりぢりとなる」という歌が有名です。

その後、小田原を本拠としていた後北条家二代・北条氏綱が武蔵北進(1523年頃)で小机城を抑えますが、1590年(天正18年)豊臣秀吉の「小田原攻め」では戦う事なく落城。徳川家康の関東入府で廃城とされたと言われています。

現地の城跡案内板(図内の番号はガイド・新津が補足。下記の写真の撮影場所)

現在は、第三京浜道や鉄道が造られたことで大幅に改変され、公園として再整備されていますが、「二の丸」周辺の横堀や本丸南の土塁・土橋はよく残っています。

また城の北側を現在も鶴見川が流れていますが、周辺には三枚橋、六角橋、岸根と川に連なる旧字名があったことから、かつての鶴見川は現在よりも広大で城が水運を管理していた可能性が高く、太田道灌から逃れてきた豊島氏も水路を利用したと推測されます。この城は縄張の読み解きが諸説ありますが、今回の散策では「水運の城」としての視点で解説・案内いたします。

城跡は、現在は公園として整備されているため厳しい山歩きはありません。城の遺構を歩きながら、初めての方にも「城跡の見方、歩き方」を分かりやすくご案内します。

歴史に詳しくない方、城跡をめぐってみたいけれど、見どころがよく分からないという方も、お気軽にご参加ください!

扉写真:小机駅周辺から見た小机城跡
写真提供:新津竜一氏

 

「二の丸」周辺の 横堀(案内板写真②)

本丸南の土塁・土橋(案内板写真③)

土橋から見た「本丸」。右手は櫓台として入口を警戒(案内板写真④)

 

 

城跡・古戦場探索 「小机城~水陸ルートの拠点を歩く 」

開催日 2019年3月10日(日)
集合 13:00 JR横浜線・小机駅 改札外
解散 16:30ごろ 小机駅周辺

※ ウォーク・イベントのため、終了時間が前後することがあります。ご了承ください。

参加費 2,000円
ガイド・資料代、保険料込み。途中の飲食費、交通費等は別途ご用意ください。
持ち物 天気予報をご確認のうえ、雨具・上着等、状況に応じてご用意ください。
ガイド 新津竜一(サイガ) ガイド紹介
コース 小机駅 ⇒ 鶴見川流域センター ⇒ 小机城跡 ⇒ 小机駅

<ご注意>

  • 下記「お問い合わせ・お申し込み」リンク先のフォーム、またはお電話、メール等で必ず事前にお申込みください。
  • 参加費には、レジャー保険料、ガイド・資料代が含まれます。
  • 今回のコースには食事はありません。昼食を済ませてからご参加ください。(小机駅周辺はあまり飲食店が多くないので、ご注意ください)
  • コースには極度に厳しい山道などはありませんが、多少のアップダウンや未舗装の道があります。歩きやすい靴と服装でご参加ください。
  • 小雨決行いたします。荒天が予想される場合は中止または延期になる可能性があります。
    万一中止または延期の場合は、お申込みいただいている方に前日までにご連絡いたします。

初めて参加される方は、参加方法とご注意のページもご参照ください。

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ガイド 新津竜一(サイガ)氏

幼少に土方歳三にあこがれ青年期は織田信長の歴史書・小説を乱読した結果、大人になって古戦場を歩きはじめる。
現在は「地形」や「街道」のありようから古戦場を歩く「古戦場ウォーカー」または「地形メグリスト」。 城郭の「縄張図」を描く外郭大好き人間。

小学館「歴史の道」に城郭写真提供、学研ムック本や雑誌「歴史発見」等でお城に関する記事を執筆する他、ハンドルネーム「サイガ」でネットに独自の「戦争論」「城郭論」を発信中。

ホームページ「サイガの古戦場踏査記録」

 

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