ちゃらぽこ・ぱきらです! 本日はかるのさんの歴史発見講座、「甘みは苦い世界から 砂糖の世界史」でした! ご参加いただいた皆さま、講師のかるのさん、ありがとうございました!

特別に甘いものが好きでなくても、砂糖をまったく必要としない人はいないでしょう。エネルギーの源でもあるし、お菓子やケーキを食べなくとも、さまざまな料理や食材の味付けに、砂糖は使われています。糖分を取ることで人は働いたりモノを考えたりすることができるようになりますし、食べられるものも増えるのですよね。

そんな、現在では生活に欠かせない、そして入手に不自由することもない、とってもとっても身近な調味料のお砂糖。ですがそれが最初に世界にもたらされてから、人々が砂糖を手に入れようと躍起になった時代を経て、どの家の台所にも当然のようにある時代になるまでの間には、実にたくさんの苦い歴史がありました。

奴隷貿易の契機を作り、国々の力関係を左右させ世界の覇権争いに影響し、戦意高揚に利用され……砂糖をテーマに世界史を俯瞰すると、目の前のお馴染みの調味料の見方がちょっと変わってきます(^^;

そして、むかーし世界史の授業で習った様々な出来事に、少なからず砂糖が関わってきていること。「砂糖」に視点を置いて切り取ってみると、それらの出来事の本当の因果関係が分かるというのが印象的で面白かったです。この砂糖の例に限らずですが、ただ年表で出来事の流れを追っていてもよく分からないことは、たくさんあるものですね。

現代の生活がすべて過去の歴史の上に成り立っていることを思うと、負の歴史であるからと言って一概に昔の人を責めることもできませんが、知ることは大切だなーと思います。

そんな砂糖ですが、日本では戦時中に配給制になり供給が減ったものの、戦争が終わると比較的すぐに復活し、消費量が増します。が、70年代をピークに減少を続け、今は戦前と同じくらいの消費量しかないとか。「とにかく甘いもの!」という時代から、「いややっぱり糖分摂りすぎもよくないよね」となり、今や糖分カットや甘さ控えめの文字に手が伸びる時代ですものね。

甘いもの大好きのぱきらといたしましては、糖分控え目で!などと言われるとえ~っとなりますが、しかしこの「砂糖欲」の高まりから落ち着きまでの流れは、社会の成熟の過程でもあるような気分になりました。

ふー。難しいこと考えたら甘いものが欲しくなっちゃった。ケーキでも食べようかな。

本日のケーキセットコーヒーまたは紅茶付き650円

今回も楽しくお勉強になる講座でした。

来月のかるのさんの歴史講座は、3月19日(日曜日)午後3時から。

テーマは「桃介と安左エ門 水の王と炎の鬼」。日本の電力事業をけん引した二人のお話。かるのさんいわく、近代日本の事業家の中でももっとも面白いと思う人なのだそうです。楽しみです♪

ご予約不要、初めての方も、歴史に詳しくない方も、おしゃべり感覚で気軽にご参加いただける講座です。
次回もたくさんの方のご参加お待ちしております!(^0^)

この記事の投稿者

ちゃらぽこ・ぱきら
ちゃらぽこ・ぱきらちゃらぽこの中の人
散歩&歩き旅が好き過ぎて、「散歩かふぇ」を作ってしまいました。東京・東高円寺の「散歩かふぇちゃらぽこ」店主です。街道歩きとか、東京散歩とか、古地図散歩とかしてます。庚申塔と子連れ狛犬と看板建築とラーメンが好物です。